オーディオの種類によって品質や音質が異なる?選び方や高値で売るポイントなどを紹介!

オーディオでよくある「5.1ch」や「7.1ch」の意味とは
映画やドラマ、音楽鑑賞をする時などに重要となるのが音質だといわれています。
オーディオにはサラウンドシステムとしてチャンネルと呼ばれる言葉があり、「5.1ch」や「7.1ch」などよく耳にすることが多いとされます。
サラウンドは囲むという意味を持っており、音に包まれる立体音響を指しており、スピーカーを増やすことでサラウンド環境を作り出すことができます。
これはスピーカーの数を増やすのではなく、音の信号の数を意味しておりそれぞれの機器から異なる音を出すことで臨場感のあるサラウンドを完成させることができます。
5.1や7.1の場合、1chがモノラルだとしたらステレオは2ch、数字の数≒チャンネルの数という扱いになります。
5.1chの場合はステレオとフロントセンタースピーカー、後方左右にリアスピーカー2つとサブウーファーで構成され、7chになると更にオーディオスピーカーが2個増えます。
この方法により立体的な音響を実現し、従来よりもより高品質に音楽を楽しむことができます。
オーディオ機器で何故ワ~ンという共鳴が起こるのかについて
小学校や中学校の朝礼で、体育館でマイクで校長先生が電源を入れた瞬間にワ~ンという耳ざわりの悪い音を聞いたことがある人も多いでしょう。
あの音が共鳴音で、それが響くと不快なだけでなく話を聴きとれない事もあります。
では何故オーディオ機器で共鳴が起こるのかというと、スピーカーが壁に付いている場合は、そこから音波が発生して耳に入ってきた音を聞きます。
しかし密室の体育館でスピーカーなどのオーディオ機器から音波が出ると、全てが人に向かう訳ではなく天井や壁や床など空間の全ての方向に飛びます。
そして音波はそれらの壁や床や壁などの物に全て吸収されるわけではなく、反射して空間中を駆け巡ります。
スピーカーから出た音波が直接耳で聴くよりも、当然ですが反射した音波は遅れて耳に入ります。
広い体育館ならば反射する箇所が離れていたり、360℃から遅れて飛んできて耳に入ります。
その時に遅れてきた音が長期間聴こえるため、ワ~ンという響きに聞こえます。
これを改善するためには、壁に反射音を抑える防音材を貼る事が有効です。